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高所恐怖症と高所慣れ
高所恐怖症を克服するためには、高いところに慣れるのが得策だといわれていますが、自分がどの程度の高さで恐怖を感じるのかを知ることが重要です。
当然のことですが、歩道橋のうえでも恐怖を感じるという人が、突然高さ30メートルのつり橋に挑戦するのは避けたほうが良いですし、歩道橋の高さで恐怖を感じてしまう場合は、恐怖を感じない高さまで階段を上るようにします。
高所恐怖症を克服することで大切なことは、あまり無理をしないということで、精神的に限界を感じてしまいますと恐怖に耐えられなくなってしまいますので、少しずつ克服していくことをおすすめします。
徐々に階段数を伸ばしていき、1番高いところでゆっくり深呼吸をしますが、歩道橋以外の場合も同じで、徐々に高さを上げていくことにより恐怖心を抑えることができます。
高所恐怖症だと思っている人の中には、初めからがんばりすぎて結局すぐに低いところに降りてしまう人がいますが、ほんの一瞬だけ高いところに上ったとしても、慣れることはできません。
恐怖を感じる時間はそれほど長くないとされていますので、最低でも15分はその場所に留まるようにします。
高所恐怖症の人が高さに慣れるために注意しなければならないことは、必ず足元がしっかりしている場所でトレーニングを行うことが大切で、風が吹くと揺れるような吊り橋や、足場が不安定なところでは恐怖心のほうが勝ってしまいますので、足元が不安定な場所は、ある程度高所恐怖症を克服してから挑戦することをおすすめします。
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