高所恐怖症の原因と克服

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高所恐怖症と日本人の割合

高所恐怖症だから克服したいと言っている人が多いのですが、日本人の約3割がこの症状を感じているとされていますが、人によって感じ方は様々で、中には自分で高所恐怖症だと思い込んでいるだけの人もいます。

 

例えば、地上から高さ30メートルの場所にあるボロボロのつり橋を渡るのが怖いという場合は、高所恐怖症とは言えませんし、命の危険性があるために怖いと感じるわけですので、怖くて当然だからです。

 

高いところに行くと怖いと感じるから自分は高所恐怖症だと思い込んでいる人は、非常に多いのですが、命の危険がある場所で怖いと感じないほうが不自然ですので、命に危険がある場合は心配すべき症状ではありません。

 

高所恐怖症の場合、安全が確保されていたり、非常に安全だとされている場所でも死を連想してしまい、パニックになる場合は高所恐怖症の可能性が高いのです。

 

症状が軽い人であればそれほど大きな問題になることはありませんが、症状が重い人だと高いところを想像しただけで足がすくんだり、パニックになってしまいますが、パニックになったような場合、日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。

 

自分は高いところが好きだから関係ないという人もいますが、一生のうち、ほんの短い間だけ高いところに不安を感じるようになるという人も多いですし、男性に比べますと女性のほうが症状が現れやすく、歳を取ってから急に怖くなるというよりも、10代や20代の頃に症状を感じ始める人がほとんどです。

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