高所恐怖症の原因と克服

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高所恐怖症と不安心理

高所恐怖症は不安障害とも言われているものですが、人によってどれくらいの高さで恐怖を感じるかが違ってきます。

 

高所恐怖症の大きな特徴として言えるのが、普通の人がそれほど高いと感じない高さを、とても高いと感じてしまいますので、例えば、ほんの30cm程度の踏み台に乗っただけで汗をかいてしまうような人もいます。

 

当然のことですが、たった30cm程度の高さであれば、万が一転んだとしても大けがをすることは滅多にないのですが、高所恐怖症の人は高さに対する恐怖心が非常に強く、もしも落ちたら命を落としてしまうのではないか、怖い、というように思ってしまうのです。

 

勘違いしてはいけないのが、高いところが怖ければ誰でも高所恐怖症というわけではないのですが、足場が不安定で高い場所であれば、誰でも怖いと感じますし、高いところに行って足がすくむというのも自然なことです。

 

高所恐怖症の人の場合は、高いところを想像したり、近付いただけで動けなくなったり、パニックになってしまうため、バンジージャンプをしようと思ってバンジージャンプができる施設に行ったものの、怖くて結局飛べなかったという人は、それだけでは高所恐怖症だと判断することはできません。

 

バンジージャンプで、飛び降りる場所の手前でギブアップしたということであれば、高所恐怖症ではない可能性のほうが高いですし、高いところは誰でも不安になるものですから、必要以上に怖がってしまうかどうかということで判断します。

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